空想の友人
少し前に両親から言われたのですが、幼少期の私には見えざる友達がいたそうで。
名前は「けっちん」。どうやら私の手のひらに住み着いていたようですが、いないときもあったんだとか。
両親や姉が「今はけっちんいる?」
と尋ねると、私は堂々といるかいないかを答え、おまけに今何をしているか説明を始めます。 ただ声に出しての会話はしていなかったようなので、以心伝心でもしていたんでしょうね。
当時の記憶は私には無いので詳しい事は分かりませんが、そんなことを言い出した私に母は心配したそうです。
昨日、Twitterで見かけたワードを調べて思ったのですが、恐らく私のそれは「イマジナリーフレンド」の類だったのだと思います。
まだ社会に馴染めない子供が自分の空想で作り上げ、時には目に見えることもあるのだとか。
私の場合、人型でない可能性もあるのでどうかわかりませんが。
現在私の手のひらにヤツはいません。 いなくて良かったなと思います。
そんなオバケがいつまでも住み付いていたらたまったもんじゃなありませんから。笑